NHKスペシャル『ローマ帝国』

第3集『最果ての兵士たち』〜忍び寄る帝国の終焉〜

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全3集でローマ帝国の発展から繁栄、終焉までを辿るシリーズです。
第1集のアルジェリア・ティムガッド遺跡とそこに残された「狩をして風呂に入りゲームをして美味しいものを食べて笑う それが人生」という落書きには、やられたーっ!って気がしました。
でも一番観たかったのは、今日放映された、『最果ての兵士たち』だったんですよ。

ブリテン島・イングランド北部を東西に横切る、ローマ時代の遺跡、『ハドリアヌスの長城』。かつてローマ帝国の北限を死守していた兵士たちに何が起こったのか。長城に隣接する駐屯地ヴィンドランダ要塞の跡地から発掘された‘帝国軍機密書類’が、意外な事実を告げる。

なんかねえ、『キング・アーサー』は、もう、こっちの路線で行った方が遥かに良かったんじゃ無かろうか、って思っちゃいましたねえ。

25年の兵役を条件に、ローマ帝国の与える富を享受できる「ローマ市民証」を与えることで軍事力の増強を図った帝国。一族の繁栄を信じて続々と兵役に就く男たち。
やがて帝国は領土を広げ、国境は益々危険に、益々遠方へと広がって行く。国境を死守する為に増強した軍を支える為の経済的基盤は徐々に破綻をきたし、帝国は内部から崩壊に向かう。
折しも、ドナウ川の北、ダキア(現ルーマニア)で起こったゲルマン系民族との戦闘のため、遠くブリタニア・ヴィンドランダ要塞からも、兵士が派遣される事になった。兵役に就く男たちは、規則では、妻帯が禁止されてはいたが、ローマから遠く離れた国境線では、軍規に反する妻帯も大目に見られ、要塞には兵士の妻子も共に暮らしていた。遠くダキアへの遠征は、妻子との永遠の別れを意味する。事実、ダキアへ派兵された兵士達は、家族の待つこの地に、遂に帰還しなかった。
兵役と言う鎖に繋がれた兵士たちに残されたのは、‘脱走’の2文字だった。
また、帝国の経済的疲弊は末期症状に至り、厳しい兵役の見返りとして約束された兵士への給与も次第に滞りはじめる。
そんな時、ローマ帝国に叛旗を翻す男が現れた。自ら皇帝を名乗り、自身の肖像を刻んだコインを鋳造させた彼を、帝国が野放しにしておくはずも無く、精鋭ローマ軍が、かつては北辺の守備軍であった‘ブリタニア反乱軍’討伐の為に、出兵する…

…いや、なんの誇張もしてませんよ、今回の番組のダイジェストをお届けしてるだけっすよ。まあ、それらしいところをピックアップしてはいますけどね。
でも、どーよ、これ。このまんま、行けそうでしょ?
妙にアーサー王伝説意識してへんちくりんなシナリオ作るより、『ハドリアヌスの長城』の守備にあたっていたローマ軍の軍人、ってとこまで行ったんだったら、いっそここまで行っちゃえば良かったのになあ、なんて思いましたさ。
世界最強のローマ帝国軍に叛旗を翻す反乱軍のリーダー。しかも、元帝国軍将軍。アーサーっぽいやんかー。(あんたアーサーにどういうイメージを)
映画の中で、ボースは妻帯者だったですよね、あれって、当時の軍規から言うと、軍規に反してた事になる訳ですね。他のやつらは一応、独身だったけどね。
でもって、「これで兵役も年季があけて」みたいなことを言ってたところをみるとやつら25年も兵役に就いてたって事になるんだよね?…幾つやねんお前ら(笑)
まあ、もしかすると特別に危険な戦場に出る、とかっていう特別任務をこなして兵役の短縮、なんて事もあったのかも?どうなんだろ。
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by radwynn | 2004-12-04 23:56 | TVonair
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