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字幕と吹替え

ずーっと字幕で観てきたんですけど、ふと思い立って吹替えで観てみました。
『S.A.S.~』ですよ、もちろん(日課のように観てるよ…)
えー、字幕の訳よりも吹替えの訳の方が、ドラマとしてはよく出来てます、っていうか判り易い。
これは字幕と吹替えを観比べた時毎回思うことなんですけどね。
確かに字幕には文字数って言う制限があるから、台詞全部を訳すわけにいかないもんね。
その点、喋ってる口に合わせて吹替えれば、ほぼ同じだけの情報を伝えることが出来る。…そりゃ判ってるんですけどね。どうも、それだけじゃないような気がするなあ…
このDVDに関して言えば、字幕の訳に誤訳とまではいかないまでもちょっと違うかも?っていう訳が多いような気がします。
只ねー、吹替えだと当然のことながら俳優さん自身の声を味わうことは出来ないんだもんなー。ピートの吹替えの声、ちょっとカッコよすぎるかも(笑)トニーさんの声、ちょっと高目で掠れ気味なのにな。
あ、それと吹替えだと、ヘンノがずいぶんイイ人になってます(笑)。ジェイミーもちゃんとヘンノに敬語使ってるし(笑)
うーん、ドラマの理解は吹替えで、俳優の声を楽しむために字幕(もしくは字幕もなし)で、何回か観た方が面白いかも。
私はピートとジェイミーのバリバリ訛った英語が大好き(ここは是非LOVEを使用したい)なんでやっぱり吹替えは「理解の補助」として使いたい。よーし、こんどは字幕もなしで挑戦だ~!(何回観るつもり)
多分、英語の訛りの判別の付く人なら、各隊員の訛りで出身地の判別がつくんだろうなあ。
ピートはスコットランドは確定っぽい、ジェイミーは北部イングランドだと思うんだけどどうだろう。『フル・モンティ』の時のカーライルさんのキャラ、こんな喋り方してなかったっけか。ジェイミーの方が訛りがきついけど。北部の労働者階級の英語。
ドッツィーとイアンはごっつぅキレイな英語を使ってるのでイイとこのボンボン丸判り。その制度そのものは廃止されたにもかかわらず生活の中に厳然と存在する「階級」が違うと、こんなにも使う言葉が違う、っていう英国。
by radwynn | 2005-09-30 18:40 | Movie-DVD-
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