カテゴリ:Memo( 39 )

英国特殊空挺部隊 S.A.S. について

『S.A.S.英国特殊部隊』を観ててふとおもったんですが、TVドラマであるという制限もあってか、扱われ方が、S.W.A.T.っぽいですよね。S.W.A.T.はアメリカの警察組織の中の特殊部隊です。S.A.S.は、もちろん、‘軍隊’です。
その‘軍隊’としてのS.A.S.についてちょこっと調べて纏めておきます。
…またもや自分自身の覚書のためです。
それと、幾つか疑問点が。教えて偉い人。

英国陸軍特殊空挺部隊 S.A.S.(Special Air Service)

〔創立〕
第二次世界大戦中、「敵戦線後方突入」戦術に特化した部隊として創設される。
特殊部隊としては世界初、つまり他国の特殊部隊はS.A.S.をモデルとして創られた。

「敵戦線」の「後方」に「突入」するってどういうこと?って最初はよく判らなかったんですよね。「前線」に「突入」するんなら判るけど、って。つまり、前線のはるかに奥、敵地に侵入して、敵の補給線、ライフラインを断つ、ということなんですね。
古くは三国志の時代から、「補給線」の確保は戦略の基本、これを確保できない場合はその戦いは放棄せよ、ってぇくらいの重要なものですから、補給線を断つってのは、最前線の戦局の如何にかかわらず、それを成功させればその戦いは勝ったも同然、ってことです。
そんなことならどの軍隊もその戦術を使えばいいやん、って思うところですが、補給線を断つ、ってことは、補給線があるところまで行かなきゃいけないわけで、それって何処かっていうと、敵陣奥深くなんですよね。そんなところまで侵入して、破壊工作を行って、己の陣地まで戻らんといかんのです。最前線で戦ってるなら、退却すればすぐに自分の陣地に逃げ込めますが、敵地から帰還するには、敵最前線を逆から突破しなくちゃいけないんですよね。…よく考えると(考えなくても)むちゃくちゃですよね。誰もやろうとしない訳です。
ところがこれをやっちゃったのが、S.A.S.だった。と、こういうことになるんですね。…バカだ。としか言い様がない…。
第二次世界大戦中はこの戦術でドイツ軍を大いに苦しめたそうです。

〔部隊構成〕
現在活動中のS.A.S.は第22連隊(Regiment)。
連隊はA,B,D,E,R,の5個の戦闘中隊から構成される。(但しR中隊は予備役元SASによって構成されているので実際の活動部隊は4個中隊)
1個中隊は空挺・機動・舟艇・山岳の4個小隊から編成される。
1個小隊は士官1名、戦闘員15名の16人で構成される(但し欠員も)。
上記通常部隊とは別に、対テロ活動に特化したCRW(Counter Revolutionary Warfare:対革命ゲリラ戦闘)中隊が存在する。
その他、管理中隊(情報班、行政班、整備班)、通信中隊など。

ドラマで取り上げられているのは、このCRW中隊、なんですよね?
CRW中隊の構成も他の中隊と一緒なのかなあ?
ドラマの中の、ドッツィー中尉とレッドチーム+ブルーチームは、このCRW中隊の中の1個小隊、ってことなんでしょうね。
他にも小隊は存在しているけどややこしくなるから彼らだけしか居ないみたいに作ってるんだろうな。

〔活動〕
1960年代…北アイルランド紛争、IRAに対する対テロ部隊として投入、CRW中隊誕生。
1980年…駐英イラン大使館篭城事件にCRW部隊投入。
1982年…フォークランド紛争、S.A.S.分隊4名の単独潜入による情報収集。
1991年…湾岸戦争(『ブラヴォー.・ツー・ゼロ』はこの時の事実に基づくドラマ)
1995年…コロンビアの軍人誘拐事件に投入。
1995年…NATOによるセルビア空爆作戦に投入、地上でのターゲット指示に従事。

現在混乱を極める中東にも、もちろん投入されています。2004年には投入人員の増員を要請されていて、新中隊の設立も検討中だそうです。
また、最近、元S.A.S.隊員による著作や、元S.A.S.を騙る暴露本などが多数出版され、S.A.S.ではその対処に追われてたりするようです。TVドラマもそのひとつだよね、って思うと(「ブラヴォー・ツー・ゼロ」の生き残り、クリス・ライアンが監修に参加してる)、ちょっと複雑な気分。S.A.S.内部についての記述を行った元隊員は、現在、S.A.S.内部への立ち入りが禁止になっているそうです。そりゃそうだよね、軍なんだから極秘事項だらけだよね、しかも特殊部隊なんだからさ。なんかSAS内部のことを報道した新聞社が「我々の報道によって少しは透明性が増した」とか言ったそうだけど、増したらこまるじゃん、切り札なのにさ!(笑)
でもTVドラマは面白いし、本にもハマったよなあ…うーん、アンビバレンツな気分。
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by radwynn | 2005-09-26 10:28 | Memo

…ってことは既に死語?

■超弩級 ちょう・ど・きゅう
同類のものよりも、けた違いに大きいこと。
超弩級艦 ちょう・ど・きゅう・かん (superdreadnought):攻撃力・防御力などにおいて弩級艦に超越した戦艦。→弩級艦

■弩級艦 ど・きゅう・かん
1906年イギリス海軍で建造されたドレッドノート号(排水量17,900トン・30サンチ砲10門)型の戦艦。つづいて超弩級艦・超超弩級艦が建造されるに至った。
岩波文庫 新村出編 広辞苑 第三版


戦艦ドレッドノート(Dreadnought)は戦艦史上のエポックメーキングだったらしい。それ以前の戦艦の性能を軽く凌駕してしまった為に各国に‘巨大戦艦建造ブーム’を巻き起こし、結果として自国(英国)の保有海軍力をも白紙化してしまった、という、なんというか、本人は一生懸命だったのにね〜、なイメージ。
そんな報われないちゃんなドレッドノート号に遅れること34年、巨大戦艦の時代の最後を飾る、大日本帝国軍巨大戦艦大和が進水する。その排水量、なんと70,000トン。しかし既に時代は戦艦対戦艦の海戦から、戦闘機による空戦の時代へと移行していた。この後、巨大戦艦はその存在意義を失い、巨大軍用船舶といえば空母、へと変遷して行く。
今では排水量17,900トンっていうとごくふつーの戦艦、なんだそうだ。そう言う意味では既に「超弩級」という言葉は意味を失っている、とも言えるんだけれど、何時の間にか言葉自体が独り歩きを始めて、「同類のものよりも桁違いに大きい」という意味を持つようになった訳だ。…とは言え、もう流石に「超弩級」ってぇ形容詞を付けて「大型」を表す事は、少なくなってるよねぇ…
言葉にも旬があるんですな。

因に、「どあほう」「ど根性」の「ど」は、ドレッドノートちゃんとは何の関係もございません。こちらは関西で近世以来使用されている接頭語で、罵ったり卑しめたりする場合に使ったり、程度の強い様を表したりする時に使う言葉、だそうです。(岩波文庫 新村出編 広辞苑 第三版 より)
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by radwynn | 2005-09-09 15:26 | Memo

The CELTIC CIRCLE

ケルティック・サークル
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CD2枚組
32曲を収録するオムニバス
伝統的なケルト音楽から、アイリッシュ系ポップス、癒し系ルーツ・ミュージック、ケルティックなモティーフの映画音楽等、様々なジャンルの音楽を収録。

ジャンルが多岐にわたっているだけに、曲によってきっぱり好き嫌いが分かれそうな気がします。私はそうだった。ポップス色やロック色の濃いものは、やっぱり聞いてて「もういいかな~」って思っちゃった。
お気に入りのアヌーナの曲もあったし、思いのほか映画音楽が多くて、映画好きとしては嬉しかった。『LOTR』が!『ロブ・ロイ』が!って。
今回初めて聞いて気に入ったのは、CD1の2曲目、ロリーナ・マッケニットの「スケリグ」でした。「東方見聞録」等、世界中の‘歴史的な書物'をテーマにしたアルバムの収録曲だそうで、このアルバムもちょっと気になる…


収録曲一覧
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by radwynn | 2005-09-02 12:53 | Memo

気になるCM

ぼーっとTVを見ていたら、トヨタ・レクサスのCMで、バックに流れる曲の幽玄な響きに引っかかった。
幽玄、というか、ある種キワキワな感じ、一歩間違えば不協和音に落っこちて居心地ワル~くなりそうな。それが絶妙のバランスで神秘的な方に転がってる。好き嫌いは分かれそうだけど。私はもちろん気に入った。
これって、ケルトなんだよな?って思ってちょっと調べてみたら。
こちらのサイトさんでチェックしたところ、クラナドというグループの「ハリーズ・ゲームのテーマ」という曲だそうだ。
「クラナド」はアイルランドのグループで、ヴォーカルのモイアはエンヤの姉。エンヤも在籍していたことがあるそうだ。バンド名はゲール語で「家族」の意。

曲付きのムービーはこちらにて:LEXUS.jp→MODELS→GS→CONSEPT→ムービー

この曲、「ケルティック・サークル」というオムニバスアルバムに収録されているそうだ…CD買ってみようかなあ…
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by radwynn | 2005-08-28 16:58 | Memo

Oxfam Campaigns

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MAKE TRADE FAIR
TOP→act now→join the big noise→see the photos

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CONTRAL ARMS
TOP→famous faces→United Kingdom→Film, TV and Theatre




このアントニオ・バンデラスおじさんとコリン・ファースさんとガエル・ガルシア・ベルナル君、それにジョン・ハナさんには、それぞれ、画像の下にリンクを貼ってあるサイトで会うことが出来ます。どちらも、Oxfamという、イギリスの団体が行っているキャンペーンです。
えー、私は特にいずれかの団体を支持しているというわけではありません。まあ、このブログの記事を読んでいただければ判ると思いますがのほほんと生きている映画・英国俳優好きの主婦です。政治的な主義主張も宗教的な信念も、持ち合わせてはおりません。
なので自分のブログでこういうキャンペーンの紹介をするのは、正直、ちょこっと抵抗があったりもします。
が、White Bandの時と同様、俳優さんの魅力に負けて…(笑)

もうちょっといろいろ。
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by radwynn | 2005-08-12 09:47 | Memo

日本って…

koujitu3さんのブログ記事「暇な私です」で取り上げられてた、時事ネタ&ナショナリティー風刺の小話。私的にはひっじょーにウケたので、出所を調べてみましたら、産経新聞・国際面の、福島香織さんという方の書いている「北京春秋」というコラムからの抜粋のようです。
そのコラムの小話をこちらにもコピっときます。

■小話その1
アメリカ人は殴りたい奴を殴る。
英国人は殴られている奴を殴る。
ロシア人は殴られたら殴り返す。
中国人は殴られたら抗議する。
日本人は殴られても愛しちゃう。

■小話その2
六カ国協議で日本がトイレに席を立った後の会話。
中国  「日本を本気で怒らせてみたいが難しい。
       潜水艦で領海にはいっても怒らない。」
韓国  「独島(竹島)を占拠しても怒らない。」
露国  「北方領土を返さなくても怒らない。」
北朝鮮 「なら、俺が核ミサイルをぶち込んでみようか?」
米国  「よせ、それはもう俺がやってみた。」
この、その2の方には、何時の間にか続きが出来ているんですね。ネットを流れるうちに小話が成長した模様(笑)

では続きをどうぞ。
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by radwynn | 2005-08-03 15:52 | Memo

気になるたまご。

a0009319_1014368.jpg手回し充電たまご 手回しラジオ MG-119S
NHKかなんかの防災番組見てたらこれ出てた。前から話には聞いてたんだけど、見たの初めてだったんだよね~。たしかにデザインはよくないなあ(笑)でもまあデザインで持つものでもないし。
後ろについてるハンドルを手でかりかり回して充電すると、ラジオが聞けて、LEDライトが点いて、非常時に居場所を知らせることが出来るサイレンが鳴らせて、おまけに携帯の充電も出来る、っていう優れものらしい。
ラジオは結構長時間聞けるみたい。ライトの方は、まあ、無いよりはまし、程度みたいだけど、暗闇ってそれだけで恐怖心あおってパニックになっちゃったりすることを考えると、ちっちゃな明かりでも、あったほうが心強いよねー。大きさも、片手で持って丁度いいくらいの大きさらしい。非常用持ち出し袋に、1個備えておこうかなあ…(価格の所為でちょっと考え中…)

a0009319_1034489.jpgこんなのもあった。
TOSHIBA 充電ラジオ TY-JR10-W
こっちの方がちょっとかわいい?(笑)値段もちょっとお安いんだよなあ…。
↑は防水なのかどうか判らなかったんだけど、→は生活防水らしい。雨の中で使う状況の時は心強いかも。持ち手のないデザインが見た目は可愛いんだけど、もしかしたら引っ掛けておく、ってのが出来ないかもしれない?(キャンプの時のこととか思い出してもらうと判ると思うけど、テントの中とか野外生活って、引っ掛けてぶら下げる、ってのが結構重要視されたりするんだよね)携帯電話みたいにストラップをつけることが出来るようになってるといいけどなー。

追記:TB下さった‘データバックアップメモ’(Kazabanaさん)の記事にてご指摘いただきましたが、↑のTOSHIBA 充電ラジオ TY-JR10-W、ちゃんとストラップが従属しているのだそうです。製品の詳細に、記載がありました~。
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by radwynn | 2005-08-01 10:14 | Memo

浪漫

太陽系惑星:「最も遠い10番目」を発見 NASA研究所(毎日新聞)
米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(JPL)は29日、冥王星の外側の軌道を公転周期約560年で回る冥王星(直径約2300キロ)より大きな天体をカリフォルニア工科大などの研究チームが発見したと発表した。JPLは「太陽系で最も遠い10番目の惑星だ」としている。新惑星と確定すれば、1930年の冥王星発見以来となる。同チームは03年にも、太陽系最遠の惑星状天体とされたセドナ(同約1700キロ)を見つけている。
まだ名前は発表されてないんですね。
なんて名前になるんだろうなあ。

もうちょっと詳しい記事があったので拾ってきました
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by radwynn | 2005-07-30 14:06 | Memo

White Band

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きっかけ。それは、なんでも、構わない、と思う。声高に語る必要も、無いと思う。ただ、知ってるのと知らないのとは、きっと違う。
遅ればせながら、‘ホワイトバンド’。
各国サイトのクリッキングフィルムはそれぞれ別ヴァージョンなので見比べてみるのも。私はUKのが一番好きだ。リーアムさんのちょっと突き放したような淡々とした語りが余計に事態の空恐ろしさを実感させる。映画館で流れてたのを観たのも、UKヴァージョンだったような。日本語吹替えだったからリーアムさんの語りの味は今回はじめてだったけど。何度聞いても思わず涙ぐんでしまう。
ところで私、アラン・リックマンさんのクリッキングの動画、発見できなかったんですけど…これは動画とは別の画像なのかしら(ネットで漁ってて見つけた)。リス・エヴァンズさんのも、画像のみです。こちらは、既成のホワイトバンドじゃなくて、「白い布でも包帯でも何でもいいから巻いて」パターンですかね?あ、でも布になんか文字書いてあるっぽいなあ。ちょっとかっこいい…
追記:UKサイトうろついててユアンちゃんのPITCHフィルムもみつけた♪一生懸命なユアンちゃんがほんとに可愛いです。
追記2:アラン・リックマンさんのクリッキングの動画、ありました~!UKのクリッキングフィルムの長いヴァージョンってのがあったんですね。こちらです。カナダのサイトです。
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by radwynn | 2005-07-28 00:55 | Memo

swear words

koujitu3さんとこでちょっと調子に乗って、いわゆる、使っちゃいけないお下品な言葉のことを書き込みしちゃったんだけど、なんとなくあれから気になってて、ちょっと調べてみました。
英語では、卑語のことを「swear words」っていうんですね。因みに私の持っている辞書では「taboo words」という言葉が使われていました。

詳しく解説しているのがAPLaC英語雑記帳こちらのページ

それから、こんなページもありました。映画『ブリジットジョーンズ~』のswear wordsです。

これだけあればもう私が書く必要もないんですが(笑)
しかしひとつだけ、私が知ってて載っていないのがあったので…


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by radwynn | 2005-07-19 18:04 | Memo