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『フォーガットン』

『フォーガットン』_a0009319_22464049.jpg監督:ジョセフ・ルーベン
キャスト:ジュリアン・ムーア
     ドミニク・ウェスト
     ゲイリー・シニーズ
     アンソニー・エドワーズ
     ライナス・ローチ


息子は飛行機事故で14ヶ月前に死んだ――はずだった。
「君に、息子など、いなかったんだよ」精神科医の言葉に耳を疑った。誰かが、息子の記憶を、息子の人生を、消し去ろうとしている?
狂っているのは自分なのか、それとも――?


えー、何を書いてもネタバレになりそうですがそもそもネタバレとか言うようなストーリィじゃ…ゲホゴホ(シーッ!)
と、とにかくゲイリーさんとライナスさんですよ、もう!
ゲイリーさん相変わらずだなんで出てきただけでそんな胡散臭いんだ精神科医とかって言われてもやだなーもうでもほんと可愛い…あんなんに「傍にいなくちゃ」とか「君には僕が必要だろ」とか言われたらもう即お持ち帰りして籠の鳥にしちまいますよ私なら。
そしてライナスさん!ぎゃー!最初の台詞で腰が砕けましたよもう!なんちゅー色っぺー声なんだぁ~(くにゃ~)。最初、顔映ってないんですけどね(笑)、声で(笑)ヤラれた。



とにかくライナスさん動きが変、そして存在感ありすぎ、しかも何なんですか、そんな普通のおっさん服なのに、どうしてそんなに違和感ありまくりですか!
あれですかむしろピュリファイアさんの方がライナスさん的には自然だった、とかそういう?
もう出た瞬間に、「あー、この人、人間じゃねえ!」って確信しちまいましたよ(笑)
しっかしなんなんだろうあの目の色っぽさは。宿す狂気さえ色っぽい、濃厚な死(と言うより虚無)の匂いの色っぽさ、生々しくないむしろ生きてさえいない、本能から一番遠いところにありながらその裏に官能が潜んでる、ってタイプの。
全然、人間に理解できない表情なんですよ、It's beyond human、なんですよ、なのに色気なんですよ(なんだそりゃ)
てか、それって演技なんですよね?なんか心配になってきた(笑)
あああ、こんなのがクリスちゃん@坊ちゃまの父上。ケイン様@執事のお仕えする旦那様。イカンよー!大幅にイカンよー(日本語変です)
しかし途中で、ライナスさんのキャラが、主人公と共に行動するアッシュ(ドミニク・ウェスト)がつかみかかってくるのを軽くいなして逆に締め上げるシーンがあるんですが、そりゃ人外って設定ですからライナスさん、軽々と、かなりタッパのある彼を振り回すんですよね、それがむっちゃ自然で(笑)。無表情なのに何故か薄ら笑いを思わせる表情で。ライナスさんヨガが趣味ってのは知ってるんだけど、なんか武術もやってるんじゃないの?!
…まあ、マンチェ生まれだからなあ(偏見~!)


ところでライナスさんの声も色っぽくて困るんですが、蝙蝠予告のリーアム師匠の!なんなんすかあの色っぺー「...legend...」はー!何度聞いても腰が砕けるわ!ぎゃー(錯乱)
そしてキリアン@エロ眼鏡(あんときは眼鏡かけてないようだけど)君の「Batman」はあまりにも映画バットマンらしすぎてもう嬉しくなっちゃいます。
…ってこれじゃ蝙蝠予告語りになってますな…
by radwynn | 2005-06-08 22:40 | Movie
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